
「リサ・ラーソン 追悼展」キーヴィジュアル
松屋銀座8階イベントスクエアで、「リサ・ラーソン 追悼展―アーティスト・デザイナー・インスピレーションの源」が開催される。会期は9月25日から10月12日まで。
スウェーデンを代表する陶芸家・デザイナーのリサ・ラーソン(1931〜2024)は、愛嬌のある動物や静謐な人物のフィギュア、創造性豊かなユニークピース(一点物)で知られる。2024年3月に92歳で逝去した後も、温かみとユーモアを備えた作品は世代を超えて親しまれている。

ラーソンは1931年、スウェーデン南部のスモーランド地方に生まれた。ヨーテボリのスロイド・フォレーニング校(現HDKヨーテボリ・デザイン工芸大学)で学んだ後、陶器メーカーのグスタフスベリ・ファクトリーに入社。スティグ・リンドベリのもとで頭角を現し、20年以上の在籍期間に数多くの動物や人物のフィギュアを発表した。
1980年に独立してからは、フリーランスとして国内外の企業と協働。1992年には、「ケラミークストゥディオン」を設立し、ユニークピースの制作にも取り組んだ。本展は、プロダクトデザインと自由な芸術表現の双方に向き合ったラーソンの歩みを、作品と資料から振り返る貴重な機会となる。

