最終更新:2022年7月5日

古都の呪術の真髄に触れる……。「考古資料とマンガで見る呪術 -魔界都市京都-展」が7月14日から

『呪術廻戦』の人気など、大ブームの呪術に考古資料やマンガで迫る。京都市考古資料館と京都国際マンガミュージアムで併催

「考古資料とマンガで見る呪術-魔界都市京都-展」チラシ

呪術の町・京都で、「ホンモノ」の呪物を見る

『呪術廻戦』など、古くから伝わる呪術を題材にしたコンテンツが大ブームになっている昨今。マンガにおける呪術はバトルのための異能力というイメージが強いが、広い意味で呪術とは、願いをかなえるために超自然的な力に対して器物や所作を通じて祈る行為のこと。災厄を避けたい、望みをかなえたいという願いのために太古の昔から続けられてきたのが呪術であり、現代の社会においても人の身の回りには呪術に関わる器物や所作が満ちている。

京都市内の2つの文化施設で開催される「考古資料とマンガで見る呪術 -魔界都市京都-展」は、人気の呪術マンガの紹介や京都に実際に出土した呪物を紹介する展覧会だ京都市考古資料館では、2022年7月14日から11月20日まで、京都国際マンガミュージアムでは7月14日から9月5日まで開催される。

「考古資料とマンガで見る呪術-魔界都市京都-展」チラシ

京都市考古資料館では、平安時代以降の京都市内で出土された、厄災から都や家を守る、煩悩や魔を払い除ける呪具、人を呪ったとされる呪いの人形などの考古資料を展示。また、発掘現場を描いた考古学に関するマンガの展示や、展示した呪物が描かれたマンガ作品の読書コーナーも設置する。

京都国際マンガミュージアムでは、考古資料を紹介するパネルミニ展示、呪術をテーマにしたマンガを集めた特集展示を実施。また、悪い疫病の神を都から追い出したという「墨書人面土器」の輪郭が描かれた専用紙に、作画する体験コーナーも用意しているとのこと。

墨書人面土器 京都市考古資料館蔵

考古資料とマンガで見る呪術 -魔界都市京都-展

会期:2022年7月14日〜11月20日(京都市考古資料館)、7月14日〜9月5日(京都国際マンガミュージアム)
会場:京都市考古資料館、京都国際マンガミュージアム
開館時間: 9:00~17:00(京都市考古資料館)、10:30~17:30(京都国際マンガミュージアム) ※入館は閉館時間の30分前まで
休館日:月、祝翌(京都市考古資料館)、火水ただし7月14日~8月29日は無休(京都国際マンガミュージアム)
https://www.kyoto-arc.or.jp/museum/
https://kyotomm.jp/

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