公開日:2026年10月26日

岡山・山田養蜂場主催の「みつばち芸術祭」が学生向けに彫刻作品を公募。受賞作品には制作費上限300万円

長谷川祐子がアートディレクターを務める芸術祭。審査員は、長谷川祐子、名和晃平、AKI INOMATAら

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株式会社山田養蜂場が主催するアートフェスティバル「みつばち芸術祭 ―Be(e) the Future ミツバチと共に描く、生命の未来―」が、学生を対象にした彫刻作品の公募を行っている。募集期間は11月30日23:59まで。

2027年9月18日~11月23日に、岡山県苫田郡の山田養蜂場敷地内で開催される「みつばち芸術祭 ―Be(e) the Future ミツバチと共に描く、生命の未来―」は、創業以来、「自然との調和」を理念に持続可能な社会作りと環境保全に取り組む山田養蜂場が手がける芸術祭。「循環と共生」の象徴としてのミツバチをイベント名に冠し、アートディレクターには長谷川祐子を迎えている。プログラムは、招待アーティストによるコミッションワーク、学生を対象とした公募による展示をはじめとするイベントで構成。展示作品は彫刻のみで、すべて山田養蜂場本社の敷地内に屋外展示される。

「みつばち芸術祭 ―Be(e) the Future ミツバチと共に描く、生命の未来―」会場となる山田養蜂場本社横・研究所横の広場

今回の公募は、「ミツバチ」を出発点に、生命や自然との新たな関係を彫刻でかたちにする、学生のための企画。全国の大学・大学院・短期大学・専門学校・高校等に在籍し、美術・芸術・デザイン・建築・空間演出等を学ぶ学生・研究生が対象となる。採択予定数は5作品で、本芸術祭のテーマに沿ったサイト・スペシフィックな彫刻作品を募る。採用された作品には、1作品につき上限300万円を目安とした制作委託費が支給される。

審査員を務めるのは、山田英生(株式会社山田養蜂場 代表取締役社長)、長谷川祐子(キュレーター、近現代美術史、京都大学・ヴェネチア大学客員教授)、名和晃平(彫刻家、Sandwich Inc.主宰、京都芸術大学教授)、AKI INOMATA(アーティスト、武蔵野美術大学彫刻学科客員教授)、板垣李光人(俳優、スターダストプロモーション)、佐々木正己(玉川大学名誉教授)、五木田聡(株式会社山田養蜂場 顧問、前・東京富士美術館館長)の7名。審査は、書類による一次審査と、東京で行う模型とプレゼンテーションによる最終審査の2段階で実施される。

左上から時計回りに、山田英生、長谷川祐子、名和晃平、AKI INOMATA、五木田聡、佐々木正己、板垣李光人

長谷川祐子は本公募にあたり、「ミツバチのしなやかな身体、光を透かす翅、群れが描く軌跡。六角形が限りなく連なるハニカムの巣、花粉を運び蜜を醸す営み、数万の個体がひとつの生命体のように呼吸するコロニーの知性。ミツバチの姿や生態、巣のかたちなど、ミツバチから受け取ったイメージを出発点に、自由で、生命力にあふれた造形を期待しています。写実である必要はありません。抽象でも、構造体でも、風や光を受けとめる装置でもかまいません」とのメッセージを寄せている。

募集要項などの詳細は、公式サイトで確認してほしい。

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