
東京都現代美術館で2027年度に開催される展覧会スケジュールの第1弾が公開された。
同館では2026年度の展覧会として、1960年代ニューヨークのコンセプチュアル・アートの中心人物であったハンス・ハーケ(1936〜)のアジア初の大規模個展(2027年2月6日〜5月16日)、性的マイノリティを含むすべての人々の共存と平等の実現に貢献することをミッションに掲げるサンプライド財団との共催展(2027年2月6日〜5月16日)、個人や社会の記憶を呼応させるパフォーマンスに焦点を当てる「MOTアニュアル2027」(2027年2月20日〜5月30日)の開催がこれまでに発表されていた。ここでは、このたび明らかになった、2027年度開催の3つの展覧会を紹介する。
ロンドンを拠点に国際的に活躍する韓国出身のアーティスト、ソ・ドホ(1962〜)の国内では過去最大規模、首都圏の美術館では初となる個展。現在、韓国の国立現代美術館ソウル館で開催中の展覧会も話題を呼んでいる同作家。本展では、半透明の布を用いて建築空間を原寸大に再現したインスタレーションをはじめ、ドローイングや映像作品など多様な作品を展示し、「ホーム」や「アイデンティティ」の変化し続ける在り方を探求してきた作家の世界を探る。
