公開日:2023年7月15日

リヒター作品にいつでも会える。軽井沢の森に「Richter Raum(リヒター・ラウム)」がオープン

ケルン郊外の森にも似た場所に「アトリエ・リヒター」の一部を再現。事前予約制。

リヒター・ラウムの外観 出典:公式ウェブサイト(https://www.richterraum.jp/)

2022年、豊田市美術館東京国立近代美術館で開かれた大規模な回顧展が話題となったゲルハルト・リヒター。その作品を常設する空間「Richter Raum(リヒター・ラウム)」軽井沢の森にオープンする。オープン日は2023年7月29日。

リヒター・ラウムを作ったのは、30年にわたりリヒターを日本に紹介してきたワコウ・ワークス・オブ・アート。リヒターの協力のもと、ケルン郊外の森にも似た場所に「アトリエ・リヒター」の一部が再現されており、静謐な森の雰囲気とリヒター作品の組み合わせはなかなかない絶好のシチュエーションと言えそうだ。

小さなスペースのため、オンラインでの事前予約が必要。また、中学生未満の子供は現時点では入場不可となっている。

リヒター・ラウム 出典:公式ウェブサイト(https://www.richterraum.jp/)

入館料:一般1000円、学生(中・高・大学生)無料、軽井沢町居住者無料
※大学生、軽井沢町居住者は、入場の際に学生証や住所のわかるものを受付で提示。
※中学生未満のお客様はご入場をご遠慮いただいております。
開廊日:シーズンによって異なる。予約ページからご確認ください。https://www.richterraum.jp/

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