
浅野友理子 綯い交ぜの庭 2021 撮影:嵯峨倫寛 「種と根っこ―都市の耕し方」展参考画像
東京オペラシティ アートギャラリーは、10月17日から開催が予定されていた企画展「ダン・グレアム」の中止を発表。同会期に企画展「種と根っこ―都市の耕し方」が行われることが明らかになった。
「ダン・グレアム」は、当初10月17日〜12月20日の会期で予定されており、2022年に死去した作家の初期から晩年までの代表作の展示とともに、ポルトガルで開催された建築展「Not Post-modernism」を「遺作」として展開する、という内容が予告されていた。東京オペラシティ アートギャラリーの発表では、中止の理由は「諸般の事情により」とされている。

同会期に新たに開催されることとなった「種と根っこ―都市の耕し方」展では、人間の生活が自然環境を変化させ、自然と人工の境界が曖昧になりつつある都市の現状を背景に、変容を続ける自然環境との関係を結びなおそうとする制作を行う作家たちを紹介。これまで同施設で現代美術、建築、ファッションなど幅広いジャンルの展覧会を行ってきた取り組みを架橋しながら、都市における自然を新たにとらえ直す作品群が展示されるという。出展作家は、浅野友理子、今村文、岩名泰岳、加藤美佳、西條茜、鈴木初音、䑓原蓉子、保良雄ほか(予定)。本展の詳細は7月に発表される。
