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世界の現代グラスアートの成果を集め、その発展に貢献することを目的に3年に1回開催される国際公募展「富山ガラス大賞展」。4回目となる「富山ガラス大賞展 2027」の開催が決定した。作品募集期間は7月1日から11月11日まで。

本展は2018年に始まり、これまでに3回開催されてきた。前回展の2024年には、世界50の国と地域から785点の応募があり、展覧会には国内外から5万人を超える来場者が足を運んだ。現代グラスアートの新たな地平を開くとともに、「ガラスの街とやま」を拠点として、作家たちが国際的に活動を広げる契機となってきた。
募集対象となるのはガラスを主体とした芸術作品で、ジャンルや機能は問わない。応募資格も不問で、申込料は無料となる。賞金は、大賞(1点)が300万円、金賞(1点)が100万円、銀賞(2点)が30万円、審査員賞(6点)が10万円。1次審査と2次審査を経て選ばれた作品は、富山市ガラス美術館で公開される。募集要項の詳細は公式サイトで確認してほしい。
これまでの大賞受賞作品には、タンニャ・パァク《rêverie》や佐々木類《植物の記憶 / Subtle Intimacy》などがある。今回の入選作品展は、富山市ガラス美術館で2027年7月10日から10月11日まで開催予定だ。


審査員には、多角的な視点から審査を行うため、ガラス分野のみならず現代アートや工芸など、ジャンルを横断して国際的に活躍する専門家を迎える。審査員は以下の通り。ティミ・ランディス(コーニング・ガラス美術館戦後・現代ガラス部門キュレーター)、ウタ・クロッツ(ノイエス・グラス編集長)、エイミー・フロッドシャム(キャンベラ・グラスワークスディレクター)、チョ・ヘヨン(インディペンデントキュレーター/韓国アート・アンド・デザイン協会名誉会長)、鷲田めるろ(金沢21世紀美術館館長/東京藝術大学准教授)、土田ルリ子(富山市ガラス美術館館長)。