終了した展覧会・イベントです
[画像: ヨゼフ・チャペック《花を持つ少女》油彩、カンヴァス 1934年]

「チャペック兄弟と子どもの世界 ~20世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト」

渋谷区立松濤美術館
終了しました

アーティスト

ヨゼフ・チャペック、カレル・チャペック
20世紀初頭から活躍した、中欧チェコの芸術家、兄ヨゼフ・チャペック(1887-1945)と弟カレル・チャペック(1890-1938)の兄弟。ヨゼフはキュビスムの画家として数々の作品を発表し、それにとどまらずカレルの著書の装丁を手がけ、また自身も多くの著作を遺しました。また、カレルは文筆家として、第二次世界大戦前の不安定な社会において、多くの新聞記事、戯曲、旅行記、批評などを発表しました。二人は戯曲などを多数共同制作し、中でも1920年発表の戯曲『R.U.R.』の創作にあたり、 「ロボット」という言葉を生み出したことで知られています。二人は子どもをテーマにした作品も多く発表しています。ヨゼフが挿絵を手がけた童話『長い長いお医者さんの話』、カレルが愛犬「ダーシェンカ」を写真とイラストで紹介した本など、日本でも有名な作品が挙げられます。本展は、二人の故国チェコにある世界遺産都市クトナー・ホラーに開館した、現代美術館GASKで開催された展覧会を基に、子どもの心を持ち続けた兄弟の作品を、その生涯とともに紹介するものです。

スケジュール

2018年4月7日(土)〜2018年5月27日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
(公募展・サロン展は9:00〜17:00 ※最終日は公募展会場のみ16:00閉館)
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
展示替期間・年末年始休館
備考
休館日: 5月14日、5月21日(月)
入場料一般 1000円、大学生 800円、 高校生・60歳以上 500円、小中学生 100円
展覧会URLhttp://www.shoto-museum.jp/exhibitions/177capek/
会場渋谷区立松濤美術館
http://www.shoto-museum.jp/
住所〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
アクセス京王井の頭線神泉駅西口より徒歩5分、JR渋谷駅ハチ公口より徒歩15分
電話番号03-3465-9421
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