ベートランド・フェブレ 「My Spirits - JAZZ & CUBA -」

リコーイメージングスクエア銀座8F A.W.P ギャラリーゾーン

poster for ベートランド・フェブレ 「My Spirits - JAZZ & CUBA -」
[画像: Bertrand Fevre / Zeta Image]

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ベートランド・フェブレ氏はモノクロームプリントに固執する写真家である。氏の生い立ちにその理由がある。氏の父親が、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ヨゼフ・クーデルカ、セバスチャン・サルガドなどの名だたる写真家のプリントアーティストであった。氏は作品を決定づけるプリントの魅力を早いうちに悟り、写真を撮ると同時に多彩な能力を発揮する。二十歳になる前にファッションデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、その後40年以上にわたって映像作家として活躍する。1987年にジャズミュージシャンのチェット・ベイカーとの奇跡的な出会いがあり、一回限りの映画撮影を行う。この映画が『Chet’s Romance』で1988年のカンヌ国際映画祭で最高のドキュメンタリー映画として評され、セザール賞を受賞する。氏はこの作品を上映する部屋でチェット・ベイカーを待ち続けたが、すでに帰らぬ人となっていた。今回の写真展で渾身の作品『Chet’s Romance』を会場内で上映する。日本で初となるファン必見の上映である。また、ジャズミュージシャンのチェット・ベイカーをはじめマイルス・デイヴィス、ジェイムス・カーターなどの貴重なステージシーンと氏だけに見せるリラックスした表情はスチール写真ならではの魅力といえる。氏は映像作家として活躍するなか写真家としての活動にも力をいれる。その特筆すべきことが1996年に訪れたキューバである。氏はキューバについて次のように述べている。世界大戦後なんと70年以上が経つというのに、批判の絶えない人類文明がある。経済的に豊かではないが、キューバの人々は尊厳と敬意に満ち溢れ、悲惨さがない。そこには新たな力さえ感じる。氏が愛するキューバにより深く近づきたいと願うことがキューバに70回以上も足を運ぶこととなった。今回の写真展はジャズとキューバの二つをテーマとし、全作品をモノクロームのゼラチンシルバープリント40点で構成する。氏のモノクロームへのこだわりをオリジナルプリントで展示、併せて貴重なオリジナルプリントを販売する。

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スケジュール

2019年09月25日 ~ 2019年10月20日

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