「所蔵品展 鳥海青児とその時代 半世紀ぶりの公開《瀬戸の山》」

平塚市美術館

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[画像: 鳥海青児《瀬戸の山》1941年、当館蔵]

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鳥海青児(ちょうかいせいじ、1902-1972)は、平塚を代表する油彩画家です。関西大学在学中の1924年に春陽会に初入選し、やがて本格的な絵画研究を目指して1930年渡欧すると、ゴヤ、レンブラントらの作品に強い関心を寄せました。1933年に帰国すると春陽会会員に推され、渡欧で培われた造形思考をもとに、日本の風土に根ざした堅固な表現を目指して制作活動を展開しました。1943年独立美術協会に移り、以降、同会を活動の場とします。はじめフォービスムの影響のもと自然の重厚さを描く風景画家として出発した鳥海は、日本のみならず、中国、エジプト、イラン、インド、ペルー、メキシコなど世界各地に取材し、モチーフを静物、人物、建造物、遺跡などに広げます。西洋のみならず東洋の古美術への深い造詣により、モチーフの形態を単純化して描く、象徴的なリアリズムを追求するとともに厚塗りのマチエールを駆使して、ヨーロッパの借り物でない独自の表現を追求しました。開館以来、鳥海の顕彰に努めてきた当館では、タブロー、デッサン等をあわせると160点を超える作品を有し、その画業を間断なく追うことができます。今般、鳥海の戦前の作である《瀬戸の山》(1941年)が新たに収蔵されました。1971年に開催された鳥海生前の最後の自選展以来、48年ぶりとなる作品の公開を記念して、鳥海青児の画業を振り返りつつ、交友のあった画家たちの作品を紹介します。
[関連イベント]
担当学芸員によるギャラリートーク
日時: 7月27日(土)、8月24日(土) 各日: 14:00 ~ 14:30
場所: 展示室II(申込不要・要観覧券)
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

メディア

スケジュール

2019年06月29日 ~ 2019年09月23日

アーティスト

鳥海青児

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