馬場健太郎 「記憶と忘却のあいだ」

鎌倉画廊

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馬場健太郎(1968–)は、90年代初めより数々の個展・グループ展で継続的に作品を発表し続け、鎌倉画廊での発表はグループ展も含め今展が4回目となります。彼の描く対象は、美しく浮き上がりながらも具体的な形象を持ちません。タイトルの「記憶と忘却のあいだ」にもあるように、これまでも「記憶」がテーマの一端に登場してきましたが、作家自身が重要視している画面の質感、すなわち絵肌には、絵の具を幾重にも塗り重ねる工程の「時間の堆積」が溶かし込まれており、それが作家の定義する記憶に繋がっています。イタリア・ミラノに滞在し、伝統的な絵画の古典技法を探求した経験を持つ彼のキャンバスと絵の具の層のあいだには、曖昧な記憶のように魅惑的な奥行きと光が揺らぎます。今展では1999年に制作した大作をリメイクする視点で取り組みつつ、新しい要素を取り入れて制作に取り組んだ油彩や、油彩小品、ドローイングなど最新作は約20点が並びます。また、この20年間で発表した作品群の中から作家自身がセレクトし回顧するかたちでの展示も試み、制作に対する一貫性と変遷とを感じ取っていただける構成となっております。多面的視点でのレイヤードをお楽しみいただける展覧会に、ぜひご期待下さい。
[関連イベント]
アーティストトーク
日時: 9月14日(土)14:00‐
ゲスト: 馬場健太郎 × 北川聡(画家) × 齊藤智法(デザイナー)
参加無料
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

メディア

スケジュール

2019年09月14日 ~ 2019年10月26日

オープニングパーティー 2019年09月14日16:00 から 18:00 まで

アーティスト

馬場健太郎

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