眞田勇 「流動浸透身体 / The body flows and penetrates.」

s+arts

poster for 眞田勇 「流動浸透身体 / The body flows and penetrates.」
[画像: 眞田勇 “ Penetrating pearl silver ” oil, mixd-media 33.3×33.3cm 2021]

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s+arts (スプラスアーツ)より、眞田勇 個展「流動浸透身体 / The body flows and penetrates.」の開催をお知らせいたします。油絵具やアクリル絵具、顔料、インク、日本画材など様々な画材を用いながら、社会や自己の身辺でおきた事を、具象と抽象を行き来しながら表現する眞田勇。描く対象(モチーフ)は多種多様ですが、「人」には特に関心があると言います。我々の身体を取り巻き常に変化している環境、物質、デジタル技術、情報社会など多くの現象の中で、「人は抽象的な世界というものに翻弄されるように存在している」と考える眞田は、現代人の思考の過程を自身の平面空間で表現することを探求し、制作を続けています。
これまで現代社会の要素を有機的な人物像と無機質な背景でデフォルメし、独自の視点から絵画空間へと展開し制作を続けてきた眞田ですが、近年では、厚塗りの絵具で流動的な物質感を感じられる背景と人物像の交わりや、背景のみに焦点を当てたような抽象作品も発表しています。本展「流動浸透身体 / The body flows and penetrates.」では、更に進化させた形で、アクリル樹脂の上にインクを垂らす、樹脂とアクリルの混合液を流すなど、絵具の素材の違いから生じる裂け目のような現象を抽象的要素として入れています。また、森や葉、インクを垂らして自然に広がって形が生まれていくドット等、より有機的な要素を含む背景を取り入れた作品も多く発表いたします。
自身のコントロールが効かない素材の自然現象と人物像を合わせることで、我々を取り巻く現実とは何かを見出そうとしている眞田の作品は、ペインティング(平面絵画)という歴史の長い表現手法で描かれながらも、実に都会的・現代的な印象を覚えます。複雑な事象を分かりやすく紐解くのではなく、あえて複雑な思考を持って考察することにより、独自の理論を構築しているようにも見受けられます。

メディア

スケジュール

2021年04月02日 ~ 2021年04月11日

アーティスト

眞田勇

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