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「Mickey Mouse Now and Future」展

PARCO MUSEUM TOKYO
終了しました

アーティスト

ハビア・カジェハ、ユーン・ヒュップ、ジェームス・ジャービス、中村哲也、オリバー・ペイン、ダレン・ロマネリ、空山基、田名網敬一、Haroshi、Yoshirotten
この度、NANZUKAは、パルコ・ミュージアム・トーキョーが、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とのライセンス契約に基づき開催する「Mickey Mouse Now and Future」展のキュレーションを担当いたします。本展は、ミッキーマウスを愛する世界各地のアーティストたちによる“ファンの集い”をテーマにし、その現在と未来を表したアート・コラボレーション・プロジェクトです。

ミッキーマウスは、ウォルト・ディズニーが大切にしてきた「革新=INNOVATION」、「創造力=CREATIVITY」、「想像力=IMAGINATION」、「物語性=STORYTELLING」の理念を体現する存在で、ウォルト・ディズニー・カンパニーのグローバルアンバサダーとして世界中の人々にインスピレーションを与えてきました。その名前が広く知れ渡ったのは、1928年公開の、ウォルト自身が声優を務めたトーキー映画『蒸気船ウィリー』(Steamboat Willie)です。

本展にも出展している田名網敬一は、この作品を戦後の幼少期に見た記憶について、次のように語っています。「子どもの頃、目黒駅近くのちっぽけな映画館でウォルト・ディズニーのアニメーション『蒸気船ウィリー』を観た。それまで静止画の漫画しか観たことがなかった私は、軽快に動きまわるミッキーマウスに驚愕し、非常口の薄明かりの下でミッキーの姿をノートに描き写した。帰宅後、線描に沿って着色したミッキーを部屋中に貼り付けると、踊り出したいほどの満足感に酔いしれた」。

また、ミッキーマウスを主役とした『ファンタジア』(1940年)は、クラシック・ミュージックの華麗な旋律と、めくるめく色彩、そしてダイナミック且つ繊細優美なモーションを融合させた映画史上類を見ない20世紀最高峰の映像作品として、公開以来つねに人々を魅了し続けてきました。

本展には、スペイン出身マラガ在住のハビア・カジェハ(Javier Calleja)、韓国出身NY在住のユーン・ヒュップ(Yoon Hyup)、イギリス出身ロンドン在住のジェームス・ジャービス(James Jarvis)、長野県在住の中村哲也、イギリス出身ロサンゼルス在住のオリバー・ペイン(Oliver Payne)、アメリカ出身ロサンゼルス在住のダレン・ロマネリ(Darren Romanelli)、東京在住の空山基、田名網敬一、Haroshi、Yoshirottenが参加し、それぞれの思い描いたミッキーマウス作品を出展致します。

また、本展覧会に合わせて、渋谷PARCOの敷地内に、ハビア・カジェハと空山基がそれぞれ制作したミッキーマウスの大型立体作品が、パブリック・アートとして特別展示されます。本展覧会を皆様にご高覧頂けると幸いです。

スケジュール

2021年11月19日(金)〜2021年12月19日(日)

開館情報

時間
10:0021:00
備考
開館時間: 11:00-20:00、最終日は18:00まで
入場料一般 1000円、小学生以下無料
展覧会URLhttps://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=759
会場PARCO MUSEUM TOKYO
https://art.parco.jp/museumtokyo/
住所〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F
アクセスJR渋谷駅ハチ公口より徒歩6分
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