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「寺田小太郎 いのちの記録 ーコレクションよ、永遠に 【後編】『継承』」

多摩美術大学美術館
終了しました

アーティスト

奥山民枝、相笠昌義、舟越保武、川口起美雄、荒木高子、富田菜摘、堀込幸枝、天野純治
2019年 本学では、東京オペラシティビル地権者の一人である故・寺田小太郎氏(1927-2018)から、59 点の作品を受贈いたしました。これを記念し展覧会を開催いたします。総数 4,500 点に上る「寺田コレクション」は、難波田龍起・史男親子の国内屈指となる作品群のほか、戦後日本美術から現代アートに至るまで幅広い年代・ジャンルにわたります。
本展では前編・後編を通じ、当館収蔵品を含む約 190 点の作品と資料から、寺田の想いに寄り添いその人物像を浮かび上がらせると共に、コレクションに込められたメッセージを紐解きます。また寺田が長年携わった「造園」の仕事にも光を当て、そこで育まれた師への思慕・自然観・美的感性と美術コレクションの相関を探ります。

寺田は「芸術には人を変容させる」力があるという信念を持って収集活動を行い、作品やアーティストとの出会いとともに自らの思考を深化させていきます。そして寺田は収集活動を「創造的な営み」と考え、そのプロセスを通じて自分の想いを表現しようと試み、自らが生きた証となるコレクションを未来へ伝えようとしました。本展【後編】では、寺田から私たちへ受け継ぐメッセージを「人間とは何か」「幻想美術」「自然の声」「センス・オブ・ワンダー」というテーマに込めて構成し、寺田のまなざしの先にある未来へ想いを馳せていきます。

スケジュール

2021年10月2日(土)〜2021年11月21日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
※現在リニューアルに向け長期休館中
入場料一般 300円、大学生・高校生・中学生・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
※現在リニューアルに向け長期休館中
展覧会URLhttp://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/211002.htm
会場多摩美術大学美術館
https://museum.tamabi.ac.jp/
住所〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘6-4-8(事務室)
アクセス※2023年3月31日をもちまして多摩市落合での事業は終了致しました。現在、リニューアルに向け準備中です。
電話番号042-706-7767(事務室)
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