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[画像: 川上澄生《初夏の風》1926年]

「Collection 3 川上澄生の世界」

栃木県立美術館
終了しました

アーティスト

川上澄生
栃木県立美術館は、1972年に開館し、来年には50周年を迎えます。そこで、開館以来、最も深いつながりのある美術家の一人、川上澄生の世界を特集展示します。

横浜出身で、1920年代以降を宇都宮に暮した川上澄生(1895~1972)は、教員生活の傍ら木版画などの創作活動に励み、人々から親しまれてきました。

現在、当館所蔵の川上澄生作品は、版画を中心に全体で1,000点を超えています。その大部分はご遺族から譲り受けたものです。開館翌年に館長に就任した塚田泰三郎は民芸運動家で、戦前から川上澄生と親交があったこともコレクション形成に大きくかかわっています。さらに、川上澄生の弟子たちからの作品寄贈などによって膨大なコレクションを築いてきました。そうした縁は、川上澄生自身の愛すべき人柄と作品によってもたらされたといえます。その後、館では代表作の《初夏の風》(1926年)なども購入し、今日に至っています。

コレクション展Ⅲでは、このような川上澄生作品の名品と、館の草創期のコレクションなどを展観します。

スケジュール

2021年10月23日(土)〜2021年12月26日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 260円、大学生・高校生 120円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/c211023/index.html
会場栃木県立美術館
https://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
住所〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7
アクセスJR宇都宮駅西口より関東バス「桜通十文字」下車徒歩7分、東武鉄道東武宇都宮駅東口より関東バス「桜通十文字」下車徒歩7分
電話番号028-621-3566
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