山口晃(1969年生まれ)は、絵画のジャンルや文化の壁を越え自由な発想と精神で、新たな日本の現代美術の可能性を開拓したことで知られる若手作家です。伝統的なやまと絵の手法を取り込み、古今東西さまざまな事象や風物を融合させ、職人技ともいえる卓越した表現力で独特の風景を描き、国内外で注目されています。
展覧会では、作家が学生時代から手がけている「武者絵」に焦点をあて、初期の代表作から新作までを展示し、“メカ武者”や“バイク馬” といったモチーフをはじめ、合戦図などに描きこまれた題材の謎にもせまります。また、作家は挿絵でも高く評価されており、公共広告機構のCM「江戸しぐさ」などは代表作となりました。日常の仕事や作家の眼差しを探る挿絵やスケッチ等による特集展示もあわせてお楽しみください。
【関連イベント】
-山口晃によるトーク ※手話通訳あり
9月2日(日)、14:00~
-学芸員によるギャラリートーク
9月15日(土)、14:00~
-関連こどもワークショップ
8月24日(金)、25日(土)、26日(日)
※それぞれ事前申込みが必要です。詳細や申込み方法、締切等は、7月11日号ねりま区報または美術館ホームページの「講座」のページをご覧下さい。
【画像:ポスター用描きおろし原画「続・無残ノ介」(2007年)<新作>より】
まだコメントはありません