練馬区立美術館1928年に佐賀県伊万里市に生まれた池田龍雄は第2次世界大戦前後の大きな価値転回に立ち会い、その体験が池田の原点を形作りました。1948年、画家を目指して上京した池田は岡本太郎らによる「アヴァンギャルド芸術研究会」に参加。以後、多彩な芸術家や美術批評家と交わりながら、90歳を目前にした現在も自らの制作活動を展開してきました。本展では、戦後から現在にいたる日本の美術や社会のありようを映し出してきた彼の画業を、油彩やドローイングなど200点の作品から紹介します。
[関連イベント]
1. 記念対談「池田龍雄を貫くもの - ルポルタージュからパフォーマンス、オブジェまで」
日時: 5月12日(土) 15:00-16:30 ※申込は4月27日(金)まで
会場: 当館1階視聴覚室
講師: 池田龍雄、鳥羽耕史(早稲田大学文学学術院教授)
定員: 中学生以上70名(事前申込・抽選)
2. 関連映画上映会(デジタル上映)
日時: 5月19日(土) 14:00-17:00(途中休憩あり)※申込は5月2日(水)まで
会場: 当館1階視聴覚室
定員: 中学生以上50名(事前申込・抽選)
3. 小林嵯峨舞踏公演
日時: 5月18日(金) 17:00-17:40(終了予定) ※事前の申込みは不要
会場: 当館2階ロビー
演者: 小林嵯峨(舞踏家)
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