[画像: 遠藤彰子《楽園の住人たち》1974年 作家蔵]

「開館30周年記念 物語る 遠藤彰子展」

平塚市美術館
12月12日終了

アーティスト

遠藤彰子
このたび、平塚市美術館では「開館30周年記念 物語る 遠藤彰子展」を開催します。
遠藤彰子氏(相模原市在住)は長年にわたる精力的な活動によって全国の美術館で大掛かりな個展が開催されるなど、現在最も注目される洋画家です。

1947年、東京都中野に生まれた作家は幼少より絵に親しみ、武蔵野美術短期大学に学びました。1972年、女流画家協会展に出品した《楽園》がマツダ賞を受賞し、画家としてのデビューを果たします。この頃から素朴で童画的な要素を取り入れた「楽園」シリーズが始まります。この「楽園」シリーズは結婚を機に都内から自然あふれる相模原市に移ったことから誕生しました。その後、1970年代後半から「街」シリーズが始まります。この「街」シリーズによって洋画家・遠藤彰子の名は広く世間に知られるようになりました。1978年、昭和会展の林武賞、1980年、女流画家協会展の女流画家協会賞など受賞を重ね、1986年には「街」シリーズの探究を凝縮した《遠い日》で安井賞を受賞。画家としての評価を決定的なものとしました。

1989年からは500号をひとつの単位とする大作のシリーズが始まります。単眼の視点から多視点の構図へと向かい、螺旋構成など空間構成に様々な試行がなされています。また、神話的世界や物語性を内包した作品内容は、その絵画世界の壮大さによってみるものを圧倒します。2000年代に入ると、500号を結合し、1000号、1500号となる更なる大型作品を発表、その圧巻のスケールは作品内容の充実とともに高く評価されています。その例をみないスケール感はみるというよりも体感する絵画とも言えます。

本展覧会では、この超大作を中心に本展のために描かれた新作を含め、また各時代の数々の代表作品をご紹介します。圧倒的な存在感と深い物語性を秘めた独自の遠藤ワールドをこの機会に是非お楽しみください。

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スケジュール

2021.10.02(土)~2021.12.12(日)

会場の開館情報

09:30 ~ 17:00
月曜休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館、年末年始休館
入場料一般 800円、大学生・高校生 500円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/page14_00252.html
会場平塚市美術館
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
住所〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
アクセスJR東海道線平塚駅北口より徒歩約20分、JR平塚駅北口より神奈川中央交通バス「美術館入り口」下車、小田急小田原線伊勢柄駅南口より神奈川中央交通バス「美術館入り口」下車
電話番号0463-35-2111

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