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「art bit #6:ゲーム・プレイング・ソサエティ」

ホテルアンテルーム京都

#メディアアート

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アーティスト

Mélanie Courtinat、Vincent Moncho、藤嶋咲子、木原共、彌永ゆり子、重田佑介、大小島真木、カミエナ、塩見亮介、金子尊、YANOKEN PROJECT 他
現代アートとインディーゲームの相互の魅力に迫る展覧会「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #6:ゲーム・プレイング・ソサエティ」が、「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信するホテル アンテルーム 京都にて2026年5月16日(土)〜7月12日(日)にかけて開催となります。

また、開幕翌日の5月17日(日)には、本展の連動イベントとして、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)との共催による国際シンポジウム「ゲーム・プレイング・ソサエティを考える──〈遊び〉と〈芸術〉の境界面から」が立命館大学衣笠キャンパスにて開催されます。

2011年の開業以来、「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信してきたホテル アンテルーム 京都と、2013年より続く日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」との出会いから生まれた本展では、現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性という、合わせ鏡のような互いの魅力とクリエイティビティのルーツに注目。カルチャーの垣根や、アーティストやクリエイター、研究者といった立場を超えた人と人との交わりから、アートとゲームの新たな可能性を追求しています。

6年目となる本年は、「ゲーム・プレイング・ソサエティ」をテーマに、ゲーム/遊びが社会実装されていく未来を考える展覧会を実施します。

ゲームの市場規模が映画産業を越え、ビデオゲームを遊んだ記憶が国や世代を超えた共通体験となった現代。かつて歴史学者のヨハン・ホイジンガたちが指摘した人類のネイチャーであり、文化・文明を駆動するエンジンでもある〈遊び〉は、テクノロジーと交わり、ゲームエンジンによる新たなクリエイターエコノミーや、ゲーム実況、eスポーツのようなプレイヤーが主導する新たな経済圏を生み出し、「遊びのルネサンス(再生)」と呼べるような時代の到来を感じさせます。

また、そのような仮想と現実を越えてゲームが彫刻する新たなリアリティは、個人の身体感覚や自己認識を拡張し、社会を変容させるとともに、かつてアーティストのヨーゼフ・ボイスによって拡張された「彫刻」の概念、すなわち人々が社会を変えていく行為そのものを芸術として捉えた「社会彫刻」の在り方とも重なります。

長い歴史の中で繰り返されてきた争いや格差による分断をはじめ、インターネットやコンピューターのアルゴリズムにより、リアリティの意味がそれぞれの人で異なる〈複合現実〉を生きる私たち。氾濫する情報の中で、見えない世界のルールを捉えるリテラシーが問われる中、互いのゲームに引きこもるのではなく、分断が日常化された世界をいかに繋いでいくのか。

ゲームに対する遊びの復興や、ネイチャーとしての遊び心、コモンズとしての遊び場の再考など、〈複合現実の時代〉を超克する「ゲーム・プレイング・ソサエティの想像力」を通して、人々が一緒に遊べる世界線を模索します。

本展のコンセプトを体現する具体的な出展作品としては、最古の芸術メディウムの一つである「彫刻」の根源性を問い直しながら、多くの人々がプレイという行為を喚起するゲームがが喚起する参加性や共同性を「社会彫刻」的な実践へと接続していく作品群を、アートとゲームの垣根を越えて選定。

大小島真木、彌永ゆり子、重田佑介の作品においては、物質、身体、イメージの関係性を通じて、「彫刻」が単なる立体物ではなく、生命の生成や知覚の変容における〈遊び〉の感覚と結びついた出来事として捉え直されます。

そしてボイスの「社会彫刻」以後、彫刻は人々の関係や共同的行為をかたちづくる実践へと拡張され、今日のソーシャリー・エンゲイジドな表現にも連なる重要な参照点となってきました。この潮流をふまえれば、Mélanie Courtinat、Vincent Moncho、および藤嶋咲子や木原共らのゲームアート作品もまた、参加者の判断や相互作用そのものを作品の内部に組み込みつつ、〈遊び〉を媒介に不可視の社会的関係のかたちを彫塑していく実践として位置づけられます。

他方、tha ltd. / Enhance 《HUMANITY》をはじめとするプロパーなインディーゲームの領域においても、〈遊び〉としてのゲームが、ルールとメカニクスに基づくオルタナティブな社会関係の形成や、分断の進む現実の世界情勢への批判的応答を織り込んだアクチュアルな問題系の作品群が、軌を一にして登場してきています。

さらに、カミエナ・塩見亮介・金子尊による《GameArt Project「CÔGEIMU」》およびYANOKEN PROJECT《The Great Adventure of SHIP’S CAT》は、一点ものの彫刻的な筐体にアーティスティックなビデオゲーム体験を埋め込むという着想から誕生したプロジェクト。作品の固有性とプレイによる参加性とを直接的に結び合わせ、アートとゲームの境界面そのものを提示します。

スケジュール

2026年5月16日(土)〜2026年7月12日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 20:00
観覧料無料
展覧会URLhttps://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/news/exhibition/現代アートxインディーゲームの展覧会「art-bit-6:ゲ/
会場ホテルアンテルーム京都
https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/
住所〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7
アクセス地下鉄烏丸線九条駅4番出口より徒歩8分、JR京都駅八条東口より徒歩15分
電話番号075-681-5656

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