Takuro Someya Contemporary Art は、2026年8月15日(土)から9月13日(日)まで、「As One Draws|TSCA 20th Anniversary Group Exhibition」を開催いたします。ギャラリー設立20周年の節目に開催する本展では、これまで当ギャラリーとともに歩んできた作家たちを迎え、「ドローイング」を一つの主題として提示します。 現在においても未だ完成作品に先立つエスキースや設計図であるという機能的な捉えられ方が多くなされる一方で、私たちは以前より、あらゆる表現を包摂する原初的な思考のかたちとしてのドローイングの姿に眼を向けたいと考えてきました。一本の線、痕跡、輪郭、分割、反復、集合、あるいは画面や空間を引き寄せる力としての“draw”は、作家が制作に向かう姿勢や、素材と形式の関係、そして世界をどのように知覚し、構成しようとしているのかを示す手がかりとなります。
*展覧会タイトル “As One Draws” は、ポール・セザンヌが絵画におけるドローイング、筆触、色彩の関係について述べた “As one paints one draws”という言葉に由来します。ここでは、ドローイングを特定の技法や支持体に限定されるものではなく、制作の過程において素材、方法、形式が互いに作用しながら立ち上がる実践として捉えています。
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