絵とことばがテーマのミュージアム「PLAY! MUSEUM」では、「絵本作家きくちちき展 いきものRhapsody(ラプソディ)」を2026年10月7日(水)から12月13日(日)まで開催します。きくちちき(1975年-)にとって初となる、全国を巡回する大規模な個展です。自然や生命の躍動感をダイナミックに描いた絵本で、子どもから大人まで幅広い読者を魅了するきくちちき。どの絵本でも、色彩豊かないきものたちが、のびのびと踊るように輝いています。きくちが絵本作家になったきっかけは、骨董市で100年前のフランスの絵本に出会ったことでした。内容から美しい装丁までその完成度の高さに衝撃を受け、きくち自身も手づくりの絵本を作りはじめ、2012年にはデビュー作『しろねこくろねこ』(Gakken)を出版。翌年にブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)の「金のりんご賞」を受賞し、その後も数多くの作品が国内外で高く評価されています。
本展でもっとも注目すべきは、初公開となる新作『いきものRhapsody』です。本展のために描き下ろされた高さ3メートル、幅1.8メートルの原画30点で構成される壮大な「空間絵本」が、PLAY! MUSEUMの大空間に並び、きくちが制作する動物の木彫や陶芸作品とともに、この地球上のすべてのいきものたちの生命をうたう、超大作です。本展ではさらに、デビュー前の手づくりの絵本を含め、これまでに制作した約80冊の絵本をすべて紹介し、厳選した原画約150点を展示します。
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