「没後40年特別展  小野竹喬と荻須高徳 - 日本画家と洋画家、風景へのまなざし - 」

稲沢市荻須記念美術館

#日本画・浮世絵

10月24日開始
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アーティスト

小野竹喬、荻須高徳
本展覧会は日本画家の小野竹喬(1889-1979)と洋画家の荻須高徳(1901-1986)の二人展となります。小野と荻須は生涯にわたり風景を題材に選び、文化勲章を受章するなどの功績を残した画家という共通点があります。

小野は京都で竹内栖鳳に師事した後、1909年に京都市立絵画専門学校別科に入学、1916年には第10回文展で特選を受賞するものの、その後の文展審査に異議を唱え1918年に土田麦僊らと国画創作協会の設立に参加しました。荻須は1922年に東京美術学校西洋画科に入学、3年次には藤島武二の教室を選択し、油彩を学びました。二者の青年時代は、西洋絵画の流入により、日本画はその表現をいかに取り入れるべきか、革新を目指しながらも、岩絵具や紙本や絹本といった素材上の表現の困難さに直面しており、洋画は体系立った西洋絵画の実物を見る機会が極めて限られ、手探りで学ぶしかない時代でした。こうした課題を抱えながら二者は、日本画家、洋画家として自身の表現を深めるため、小野は1921年に、荻須は1927年にヨーロッパへと渡りました。この滞欧経験は、小野にとっては東洋の古典絵画を見直す契機となり、荻須にとっては日本で学んだ油彩技法の稚拙さを痛感し、西洋の絵画表現に接近するため研鑽を積む決意を新たにすることとなります。西洋での芸術の受容は二者の画家としての道筋を照らしたと言えます。

今回の展覧会では、顕彰館である笠岡市立竹喬美術館の秀逸なコレクションに加え、荻須の新規購入作品を含む当館のコレクションを交えてご紹介します。日本画と洋画、日本の自然とフランスの街角と、技法も作品テーマも違いながらも、二者はともに絵具と風土の密接な関係を深く理解し、対象と対話し心に受けた感動を生き生きと作品に表現しました。ともに生涯を風景に託し、近代日本画家、近代洋画家を代表する二者が追求した風景美をぜひご観賞ください。

前期:10月24日(土)~11月15日(日)
後期:11月17日(火)~12月13日(日)
※荻須作品は展示替えなしで通期展示

スケジュール

2026年10月24日(土)〜2026年12月13日(日)

開館情報

時間
9:30 〜 17:00
休館日
月曜日
11月25日は休館
11月23日は開館
観覧料一般 1000円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 100円、障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.city.inazawa.aichi.jp/museum/0000003002.html
会場稲沢市荻須記念美術館
https://www.city.inazawa.aichi.jp/museum/index.html
住所〒492-8217 愛知県稲沢市稲沢町前田365-8
アクセス名鉄名古屋線国府宮駅より名鉄バス(1系統)「美術館・保健センター」下車すぐ

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