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「生誕300年記念 池大雅—陽光の山水」

出光美術館
終了しました割引あり

アーティスト

池大雅
伊藤若冲や円山応挙ら、日本美術を変革する個性的な画家たちが輩出され、百花繚乱の様相を呈した江戸時代中期の京都画壇。その中でもひときわ多くの人々に愛された画家に、池大雅(いけのたいが)(1723 - 76)がいます。幼い頃から神童としてその名を知られた大雅は、当時中国より新たに紹介された文人文化に深い憧れを抱き、かの地の絵画を典範とした作品を数多く描きました。一方で自然の光の中で描くことで培った抜群の色彩感覚と大らかな筆致、そして彼がこよなく愛した旅で得た経験によって、本場中国とは異なる、日本人の感性に合致した独自の文人画を創り上げたのです。

同展では、大雅が描いた作品の中から、山水画を中心とする代表作をピックアップして展示。特に大雅が憧れた瀟湘八景、西湖といった中国の名勝と、自身がその足で訪れた日本の名所とを比較しながら、そのたぐいまれなる画業の変遷を追います。

晴れた日には戸外の白砂の上に屏風をひろげて絵筆をふるったという大雅の逸話の通り、その作品の前に立つと、きらめきに満ちた光や爽快な空気に包まれ、遠い中国の地でありながら、その風光の中に立っているかのような錯覚すら感じさせてくれます。厳選された名品を通して、「陽光の山水」と呼ぶにふさわしい大雅芸術の真骨頂を、楽しめる展覧会です。

スケジュール

2024年2月10日(土)〜2024年3月24日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
2月12日は開館
2月13日は休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 800円、中学生以下 無料(ただし保護者の同伴が必要です)
ミューぽん

200円OFF /  2名様まで割引 / 一般と大高生に適用。他の割引と併用不可

この展覧会はウェブまたはアプリのTOKYO ART BEATで割引クーポンを利用できます

有料会員限定

詳細はこちら
会場出光美術館
https://idemitsu-museum.or.jp/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9F
アクセスJR山手線有楽町駅国際フォーラム口より徒歩5分、東京メトロ有楽町線有楽町駅B3出口より徒歩3分、都営三田線日比谷駅B3出口より徒歩3分
電話番号050-5541-8600
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