開館30周年の掉尾に、これまでの多くの出逢いに感謝して、館コレクション展を開催いたします。
星襄一(1913-79)の木版画との出逢いであり、コレクションのきっかけとなった「青い樹」。初めての出逢いで依頼して以来、納められるまで実に7年の歳月を要した天田昭次(1927-2013)の「七星剣」。藤巻秀正(1937-)との出逢いで実現した野外彫刻プロムナード…。いずれも現在の当館には欠かせない存在となっています。今展では、日本刀は古刀から天田師や本県出身の大野義光刀匠(1948-)を含めた現代刀まで、彫刻は藤巻の恩師である圓鍔勝三(1905-2003)作品との共演、版画は星が敬愛した畦地梅太郎(1902-99)をはじめ華麗な木版画で知られる中山正(1927-2014)、十日町で星と交流のあった山﨑巖(1938-2015)の手描き友禅作品など、いずれも選りすぐりの作品を展覧いたします。
今展のタイトルは、館の名称とその景観を弊館代表が詠んだ詩「天に星 地には杜 人の心に詩があり」に由来します。30年の節目にあたり、その想いが体感できる場であり続けたいとの思いを新たにしております。
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