アートスペース GALLABO TOKYOは、2026年10月17日(土)から12月6日(日)まで、馬場敬一の個展「傷の錬金術―神話世界をめぐる美学・心理学・AI批評―」を開催する。馬場は2026年、第29回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)にて岡本敏子賞およびオーディエンス賞を受賞。本展は、その受賞後初となる個展である。
馬場は、鬱を経て得た死生観を、自我・髑髏・女神による独自の神話世界として描き出してきた。馬場の作品において、傷は消されるものではない。描かれ、破壊され、再構築され、樹脂によって固められることで、傷は作品の表面に残り、硬質な輝きへと変容する。本展では、高さ240cmの大型新作を含む近作を紹介するとともに、美学会会長や心理学者との対談や、美学、認知科学、人工生命の専門家を交えたAI批評の可能性を問うシンポジウムを開催し、AIによる批評、作家の応答、研究者との対話を交差させ、作品・作家・鑑賞者・AIが相互に働きかける新しい展覧会形式を試みる。
[関連イベント]
1. 対談「傷ついた絵は、なお幸福か」
日時: 2026年10月17日15:00〜16:30
登壇者: 秋庭史典(美学会会長)、馬場敬一
会場: ギャラボ東京
料金: 無料(要事前申込み)
2. 対談「消えない記憶は、なお輝くか」
日時: 2026年10月24日15:00〜16:30
登壇者: 川口潤(認知心理学)、馬場敬一
会場: ギャラボ東京
料金: 無料(要事前申込み)
3. シンポジウム「AI批評は作品に何を起こすのか」
日時: 2026年11月14日15:00〜16:30
登壇者: 森功次(美学)、川合伸幸(認知科学)、有田隆也(人工生命)、馬場敬一
会場: ギャラボ東京
料金: 無料(要事前申込み)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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