千賀は2017年の第16回写真「1_WALL」に、インドのカースト制度、貧困、学歴社会をテーマにした作品“Bird, Night, and then”で応募し、グランプリを受賞しました。「1_WALL」では、社会で起こる事象を構造的に捉えた視点や、フィクションとノンフィクションを交錯させる編集力、写真媒体の活用の巧みさなどが評価されました。2018年には自身初の個展「第16回写真「1_WALL」グランプリ個展“Suppressed Voice”」をガーディアン・ガーデンにて開催しています。 国外での評価としては、中国の「第8回大理国際写真展」にて最優秀新人写真家賞を受賞(2019)、フランスのアルル国際写真祭「The Luma Rencontres Dummy Book Award Arles」ショートリスト入り(2019,2022)、イギリスでは『British Journal of Photography』が選ぶ今年注目の写真家に選出される(2021)など、世界各国で作品を発表し評価を得ています。
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