《喪失と再生のアートラボ》は、「喪失」を出発点に、参加者自身が作品をつくり、展示するアートプロジェクトです。主催の現代美術家・清水伶は、自身の喪失体験を出発点に、個人の内側にある不在や喪失を、社会にひらく表現を続けています。2026年度は、死別、身体や機能の喪失、居場所や関係性の喪失など、それぞれ異なる経験を持つ6名が参加。全6回のワークショップを通して、自らの経験をどのように表現へ変換できるのかを考えながら、映像、音、インスタレーションなどの作品を制作しました。本展では、その成果を公開するとともに、11月7日にはP3 art and environment統括ディレクター・芹沢高志氏、文化研究者・実践女子大学文学部美学美術史学科准教授・山本浩貴氏を迎え、「『喪失を展示する』とは、どういうことか」をテーマにトークを開催します。異なる喪失の経験から生まれた作品が同じ空間に並ぶことで、個人的な経験がどのように他者へひらかれていくのかを探ります。
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