世界がかつてないほど身近になる一方で、国や文化の違いがあらためて意識される時代を私たちは生きています。そんないまだからこそ、昔の人々はどんな世界を想い描き、未知の世界をどう理解しようとしてきたのか、その出発点に立ち返ってみませんか。主役は、17世紀初頭に西洋の知識と中国の世界観が融合して生まれた世界図、『坤輿万国全図』です。大規模な修復をほどこし、東洋文庫ミュージアム初公開となるこの地図を軸に、西洋・中国・日本における世界地図の変遷をたどり、地域ごとに異なる「世界との向き合い方」を浮き彫りにします。過去の地図に描かれた世界が、今の私たちを照らし返すきっかけとなれば幸いです。
[関連イベント]
1. 講演会「坤輿万国全図から長久保赤水の世界図へ─江戸後期の庶民の世界観─」
日時: 2026年10月18日14:00〜15:00
登壇者: 海田俊一(IMCoS日本代表・古地図コレクター)
会場: 2階講演室
料金: 無料(別途観覧券必要)(要事前申込み)
2. 講演会「『坤輿万國全図』のなかの海域世界 -マテオ・リッチと李之藻の対話」
日時: 2026年11月21日14:00〜15:00
登壇者: 高橋公明(名古屋大学名誉教授)
会場: 2階講演室
料金: 無料(別途観覧券必要)(要事前申込み)
3. 講演会「日本の中国地図に与えた中国史書の影響―龍門はどこにある?」
日時: 2026年12月19日14:00〜15:00
登壇者: 大澤顯弘(学習院大学教授、東洋文庫研究員)
会場: 2階講演室
料金: 無料(別途観覧券必要)(要事前申込み)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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