写真史に刻まれた名作写真集『生きている』の、約30年ぶりの復刊を記念した展示を開催します。写真家・佐内正史の初めての写真集『生きている』は1997年4月に刊行され、誰も見たことがなかった写真群は様々な反響を呼び、新たな才能を世の中が知るところとなりました。『生きている』はその後版を重ねましたが、本文に使っていた用紙が生産中止となったことが原因で重版ができなくなり、長らく品切れとなっていました。
しかし、2025年に青幻舎が30周年を迎えるにあたって、メモリアルイヤーのスペシャル企画として、今では手に入らなくなってしまった本を復刊しようというプロジェクトが立ち上がり、読者の皆様からリクエストを募った結果、『生きている』の復刊を望む多くの声が寄せられ、復刊が決定したのです。本展では『復刊 生きている』の印刷物を使って佐内自らが制作した特製ポスターの展示をメインに、「生きている」の世界を体感できる特別な空間が出現します。また、写真家/佐内正史、スタイリスト/伊賀大介、TANGTANGデザイナー/丹野真人の3人によるフォトTシャツレーベル「GASATANG」が『生きている』の復刊に合わせて制作したTシャツやトートバッグなどのグッズも展開。皆様と一緒に30年ぶりの復刊を祝う場になればと願っております。こぞってお立ち寄りください。
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