吉岡雅哉 「コンビニと階段」

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残り7日

アーティスト

吉岡雅哉
2026年5月に開催した吉岡雅哉の個展「階段」、そして「第二回階段派展」(井上拓哉・杉田陽平・吉岡雅哉)から続く本展では、吉岡が20年以上描き続ける「コンビニ画」と、2026年より制作を開始し数か月で300点を超え、「階段派」という新たな美術運動の契機ともなった「階段画」を展示します。
吉岡雅哉は、自らの制作について「モチーフに従い、素材に従う」と言います。対象を観察し、素材の性質を活かす、職人としての姿勢を表す言葉です。その真骨頂とも言える吉岡の絵画作品「階段」は、自身が設えたアトリエの木造階段をモチーフに、あらゆる時間帯、角度、様式から描いた作品群です。支持体もキャンバスではなく自らの手で作った木製パネルを使っています。2026年2月に始まって以来、吉岡は驚異的な制作を展開し、数か月のうちにその数は300点を超えるに至りました。冒頭の言葉は、なぜそのような制作をしているのかと人々が驚き反応するなかで吉岡が語ったものでした。階段画において、短期間で多数制作する点は際立つところですが、もともと吉岡作品のなかには、同じモチーフが繰り返し描かれ、シリーズ化する作品が少なくありません。本展に登場するコンビニ画もその一つ。モチーフとして初めて描いたのは20年以上も前のことで、吉岡作品における代表的なモチーフです。今もなお描き続けるコンビニ画は、モチーフに従って描くという姿勢を、一連の階段画制作よりもずっと前から、吉岡が一貫して取ってきたことを示しています。
出会い、導かれるようにして、吉岡が描き続けるコンビニと階段。どちらも生活のなかで欠かせない、しかし見過ごしがちな存在です。一見、あえて語ることも、まして絵になることもなさそうだと思われるモチーフですが、その実、誰もが持つ固有の体験・記憶から、古典あるいは現代的な論点を見出せる対象だということが、これまでに重ねた展示を通じて見えてきました。今年5月に開催した吉岡の個展「階段」、そして「第二回階段派展」(井上拓哉・杉田陽平・吉岡雅哉)から続く本展は、作家が対象に従った結果として現れた作品に、やはり従った結果として現れる空間です。吉岡がモチーフとの関係を積み重ねてきたように、作品もまた鑑賞する一人ひとりと新たな関係を結ぼうとしています。その出会いの瞬間を、ぜひ会場で探してみてください。

スケジュール

開催中

2026年8月1日(土)〜2026年8月9日(日)あと7日

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://www.minnanogallery.com/masaya-yoshioka-convenience-and-staircase
会場みんなのギャラリー
https://www.minnanogallery.com/
住所〒110-0015 ​東京都台東区東上野4-14-3 2F
アクセスJR上野駅入谷口より徒歩3分、東京メトロ銀座線稲荷町駅3番出口より徒歩5分
電話番号03-6268-9658
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