国内外で活躍を続ける写真家・石内都。2018年にその活動の拠点を横浜から生地・桐生に移し6年が経過しました。
本展では、デビュー作とされてきた代表作《絶唱、横須賀ストーリー》に先立つ1976年、桐生周辺で撮った《はるかなる間》から、木村伊兵衛賞を受賞した1979年《APARTMENT》、日本各地の赤線跡を被写体として現在も撮り続ける《連夜の街》、亡き母の日常のものを写した《Mother's》、被爆した人たちの遺品を独自のまなざしで撮り続ける《ひろしま》の新作をはじめとする代表的なシリーズに、石内がプリントしたヴィンテージプリントを多数加えた構成でたどります。また、桐生の街をとらえた新作《From Kiryu》を初公開します。本展は大川美術館の開館(1989年)以来、展示室のすべてをつかって開催される初めての展覧会となります。社員寮を改築してつくられた個室が連なる展示空間において、石内都が向き合ってきた時間の層を旅します。
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