LOKO GALLERY2024年の個展「自立しない人―繋がりと作法―」に続き、このたび「Sculptglyph 彫刻のおまじない」を開催いたします。自然林の中にある石川のアトリエには、屋根も床もありません。そこでは、台座を持たない石彫が樹木に寄り添うように置かれています。彫刻に向き合う以前にあるのは、自然や人とのつながりです。その関係性の中から、石川は彫刻に取り組むための作法を見出してきました。石を彫る音はやがて言葉となり、その言葉は分解された石板に、呪文のような象形文字として刻まれました。その象形文字は、石川が「彫刻とは何かここに記す」という言葉をもとに制作したものでありますが、ヒエログリフのように既存の文字へ置き換えることができるのでしょうか。
「Sculptglyph」は、「Sculpture(彫刻)」と「Glyph(刻まれた文字・象形文字)」を組み合わせた造語です。彫刻と言葉が交わる場所で生まれた象形文字は、意味を伝えるためだけではなく、彫るという行為の痕跡であり、彫刻そのものでもあります。ぜひLOKO GALLERYにて、作品に刻まれた象形文字と向き合いながら、石川が問い続ける「彫刻とは何か」をご覧いただければ幸いです。
[関連イベント]
トークイベント《彫刻を食べる》
日時: 9月5日 15:00~
場所: LOKO GALLERY & Caffé NODO
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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