青木野枝　光の柱

鉄という素材に魅了され、素材本来の硬質感や重量感、さらには彫刻＝塊という概念からも解放された作品を創り続けてきた青木野枝。生命やその働きに関心を持ち、とりわけ生命の源である自然を循環する水の姿を表現してきた青木が、湖畔の美術館を舞台に新たな作品を発表します。水や闇や光、そして匂いの粒子やケミカルな粒子たちが、地からのぼり、上方から降り注ぐ。当館の9メートルの吹き抜け空間に立ち上る光の柱。有機体のような鉄の作品たちが、美術館を包み込む里山の自然と呼応するような青木野枝の世界が現出します。

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高滝湖畔に佇む自然豊かな美術館です。1995年開館した観光・文化拠点「市原市水と彫刻の丘」のリニューアルにより2013年に誕生しました。「里山の地に足でしっかり立ち、眼は広く世界を眺める」をこころざしとして活動しています。
都心から車で約1時間、“都心から最も近い里山”という絶好のロケーションを生かし、展覧会だけでなく、ユニークな建築、屋内外のアート、ピクニックやワークショップなど、子どもから大人まで楽しく新鮮な体験ができる「首都圏のオアシス」を目指しています。敷地内のレストラン「Pizzeria Bosso」では房総の地産地消にこだわった釜焼きピッツァを、湖を眺めながらお楽しみいただけます。

「青木野枝　光の柱」

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開館情報

「青木野枝 光の柱」

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「青木野枝　光の柱」