2026年1月に初個展を開催し、ひと目見たら忘れられないポートレート作品で大きな反響を呼んだ80代の新人作家・JUICHI。同年7月には地元・長野市(長野県)、8月には代官山(東京都渋谷区)と立て続けに個展を開催し、雑誌『暮しの手帖』に7ページにわたる取材記事が掲載されるなど、その作品と活動に関心を寄せる人を着実に増やしています。そんなJUICHIによる第4回個展を宮城県塩竈市のビルドスペースにて開催します。
本展にむけてJUICHIが描いたのは、往年の映画スターたちと、昭和30年代の塩竈の⾵景です。会場の「ビルドスペース」がある場所には、かつて洋画専⾨の映画館「パール映画劇場」がありました。パール映画劇場の開館は、昭和30(1955)年。まさに映画が娯楽の王様だった時代です。人々が胸を踊らせながら見上げたスクリーンのなかのスターたち。そして古い写真にとどめられた当時の街並み。自身も昭和30年代に青春時代を過ごしたJUICHIが、それらのイメージに鮮やかな⾊彩と力強い描線で新しい生命を吹き込みました。83歳を迎えてなお旺盛な創作意欲を見せつづけるJUICHIの作品は、表現することの楽しさ、そして表現にふれることの楽しさを私たちに思い起こさせてくれます。かつて映画館だった歴史ある空間で、エネルギーに満ちた色鮮やかな作品世界をぜひお楽しみください。
[関連イベント]
ポートレート会
日時: 2026年10月3日13:00〜
料金: 1500円
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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