御村紗也 「星図」

TEZUKAYAMA GALLERY

#絵画・平面

11月14日開始
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アーティスト

御村紗也
TEZUKAYAMA GALLERY - VIEWING ROOMでは、11月14日(土)から12月12日(土)まで、御村紗也の個展「星図」を開催いたします。御村紗也は1997年三重県生まれ。2022年に京都芸術大学大学院を修了後、現在は生まれ故郷である三重県を拠点に活動しています。在学時より、日常に溢れる何気ない瞬間や情景、また視覚だけでは捉えきれない微細な事象に目を向け、それらをドローイングや写真として記録し、多様な技法や絵肌へと置き換えながら、独自の視覚言語をもつ絵画作品を制作してきました。

御村にとって制作の起点となるのは、日常のなかで自身の琴線に触れたものを捉えることです。光に照らされた影、風に揺れる木々、肌で感じる温度や空気の匂いなど、その瞬間にしか存在しない情景や感覚を記録し、それらをペインティングやシルクスクリーン、樹脂による平滑な塗膜面など、異なる技法や素材を用いてキャンバス上で再構成していきます。記録された事象は、そのまま再現されるのではなく、制作を通して反芻する時間を経ることで形を変え、線や色彩、絵肌の重なりへと転換され、新たな関係を結んでいきます。TEZUKAYAMA GALLERYでの2回目の個展となる本展「星図」では、これまでの平面作品に加え、新たにセラミックと平面作品を組み合わせた作品を発表します。土によって形づくられる有機的なフォルムと、焼成によって生まれる質感は、これまでの絵画とは異なる物質性と時間軸を作品にもたらします。土を成形する身体的な時間、焼成によって不可逆的に変化する時間、そして平面上で線や色彩が重なっていく時間。それぞれ異なる速度で進む複数の時間が、ひとつの作品のなかに重なり合います。

「星図」という言葉が、離れて存在する星々を結ぶことでひとつの像を描き出すように、御村の作品もまた、異なる場所や時間に点在する断片を結び直すことで成立しています。日常のなかで見過ごされ、記憶の隅へと置かれてしまう小さな出来事や感覚を掬い上げ、それらを結び合わせることで、「何の変哲もないと思っていた存在が意味を持ち出す瞬間」を制作を通して探求しています。そこでは、あるものとないもの、失われていくものと新たに生まれるもの、記憶と現在といった境界が明確に分けられることなく、互いに行き来しながら、一つの世界を立ち上がらせます。異なる時間や場所に存在していた断片が作品のなかで重なり、新たな関係を結ぶことで、それまで見過ごされていたものの輪郭がそっと浮かび上がります。ぜひ、この機会にご高覧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

スケジュール

2026年11月14日(土)〜2026年12月12日(土)

開館情報

時間
12:00 〜 19:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
観覧料無料
展覧会URLhttps://www.tezukayama-g.com/exhibition/star-chart
会場TEZUKAYAMA GALLERY
https://tezukayama-g.com/
住所〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F
アクセス地下鉄四つ橋線四つ橋駅6番出口より徒歩10分、JR関西本線難波駅北口より徒歩10分
電話番号06-6534-3993

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