下北沢アーツでは善養寺井(旧名 善養寺歩由)初個展「At a Brink」を開催いたします。善養寺井は1999年東京生まれ。2023-2024年ドイツ、ハレ・ギービッヒェンシュタイン城・芸術・デザイン大学 、ガラス・ペインティング学科留学、2025年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、現在東京藝術大学大学院美術研究科油画第一研究室在籍中です。
善養寺は自らが抱いてきた違和感を基に、戦争やジェンダーなど各時代の政治社会状況を背景とした視覚表現に興味を持ち、探究を続けています。そして、2025年東京藝術大学卒業制作展にて発表した《Generated Pimples》(AI美女とニキビマシーンによる「消費を誘発するための女性像」に疑問を呈す作品)がSNSなどで話題になりました。ニキビを消費のために排除された身体の象徴とし、その存在をユーモアと「美しさ」をもって可視化した作品は大きなインパクトと余韻の残る代表作となりました。初個展となる本展では善養寺が長年関心を持ってきた国家、軍事、徴兵に焦点を当てます。自衛官募集ポスターに描かれた少年少女のキャラクターをモティーフに、宗教や権力の象徴でもあるステンドグラスによる表現に挑戦します。その輝く瞳は、今も続く戦争や人権について鑑賞者に問いを投げかけます。
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