[画像: 戸谷成雄《森の象の窯の死》1989年 東京都現代美術館蔵 撮影:山本糾 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts]
[画像: 戸谷成雄《双影体Ⅱ》2001年 愛知県美術館蔵 撮影:武藤滋生 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts]
[画像: 戸谷成雄《洞穴体Ⅴ》2011年 撮影:山本糾 画像提供:武蔵野美術大学 美術館・図書館]
[画像: 戸谷成雄《森Ⅸ》2008年 ベルナール・ビュフェ美術館蔵 撮影:山本糾 画像提供:武蔵野美術大学 美術館・図書館]
[画像: 戸谷成雄《視線体ー連》2020年 撮影:怡土鉄夫 ©Shigeo Toya Courtesy of KENJI TAKI GALLERY]

「戸谷成雄 彫刻」

埼玉県立近代美術館
5月14日終了

アーティスト

戸谷成雄
日本の現代美術を代表する彫刻家・戸谷成雄は愛知県立芸術大学で彫刻を専攻したのち、1970年代より本格的な活動を開始しました。彫刻というジャンルが批判や解体にさらされていく同時代の美術潮流のなかで、戸谷は彫刻の起源や古今東西の彫刻表現を探究し、彫刻とは何かを問い続けました。木材の表面をチェーンソーで彫り刻む「森」シリーズの発表を機に80年代から国内外で高く評価され、ヴェネチア・ビエンナーレ(1988年)をはじめ数多くの国際展に参加してきました。90年代より「《境界》から」、「ミニマルバロック」シリーズ、2000年代より「洞穴体」シリーズ、近年には「視線体」シリーズなど優れた作品を手がけ、精力的な活動を続けています。

本展では「森」シリーズなど代表作を含む約40点によって、半世紀にわたる実践を振り返ります。さらに「森」に至るまでの初期の模索にも焦点を当て、初公開となる卒業制作の人体彫刻や資料類をあわせて紹介し、戸谷成雄の創作の原点を検証します。

スケジュール

開催中

2023年2月25日(土)~2023年5月14日(日)あと45日

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
5月1日は開館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 960円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://pref.spec.ed.jp/momas/2022toya-shigeo
会場埼玉県立近代美術館
https://pref.spec.ed.jp/momas/
住所〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセスJR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分
電話番号048-824-0111