「城跡芸術展2024」

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アーティスト

稲あゆ美、上野裕二郎、Acoon Hibino、大石早矢香、大村大悟、大矢一成、奥村博美、栗本夏樹、小峰花香、ZENG HUIRU、柞磨祥子、崔石鎬、辻將成、出口鯉太郎、でぐちみつぎ、中山元宗、西野康造、日置結弥、フォックチン、ベリーマキコ、松井利夫、松岡勇樹、森太三、八木良太、安井友幸、山口さとこ、山本和夫、吉田伊佐

「かめおか霧の芸術祭」が開催されている京都府亀岡市は、山々に囲まれた自然豊かな盆地で寒暖差が大きく、晩秋から初春に連日のように「霧」がみられます。本芸術祭では、その「霧」を地域の象徴として、2018年から年間を通じ様々な取り組みを行ってきました。「作品」だけではなく「先人の知恵」や「職人の技」「農村の美しい風景」など、形のないものや日々の暮らしを豊かにしてくれるものも“芸術”として捉え、文化芸術の振興だけでなく、地域課題をアートの力を通じて解決していく「場」づくりにも取り組んでいます。

2022年よりスタートした「城跡芸術展」は、歴史と文化が折り重なる丹波亀山城跡（大本本部）を舞台に、亀岡にゆかりの深いアーティストが絵画や陶器、漆造形、インスタレーション、パフォーマンスに至るまで様々な作品を展示してきました。若手のアーティストから大御所までが活動分野を問わず一堂に会することで、亀岡にゆかりのあるアーティストの交流の場としても機能しています。

本年は、28組のアーティストによる作品展示［Exhibition］と、アーティスト自ら企画するイベント［Event］を行います。市民とアーティストが出会い、交流し、作品を深く知り、つくることを体験する機会をより多く設けました。豊かな自然と文化のあふれる丹波亀山城跡で、秋の気持ちの良い風の中を散策しながら地域の文化芸術に触れる体験の創出を目指します。

スケジュール

2024年10月12日(土)〜2024年10月27日(日)