和歌山県立近代美術館こどもも大人も一緒に楽しめる「なつやすみの美術館」は、さまざまな視点から美術との新たな関わりを結んでいただく機会として、2011年より継続して開催しています。16回目の今回は「もしも“美術”がなかったら」という問いをきっかけに、私たちにとっての美術と美術館の関係について、みなさんと考えてみたいと思います。美術館は、その名の通り、“美術”の館です。私たちが美術を見て、楽しんで、そして学ぶために作られた、身近だけれども特別な場所です。美術館に集められている作品のなかには、額に入った絵画や台座に載った彫刻だけでなく、バラエティ豊かな形式のものがありますが、この「館」に展示されることで、私たちはそれらを美術作品として捉えるところから出発します。しかし一度立ち止まってみると、美術作品も、ひとつのモノ。色やかたちがあり、美しかったり、あるいは堂々としていたりもしますが、そういったものは美術作品以外にもたくさんあります。では、私たちが“美術”と呼ぶものの正体は、一体なんでしょうか。もしも“美術”がなかったら、きっとその存在がなくなってしまう“美術”の館で、“美術作品”を通して考えることはできるでしょうか。みなさんの答えを探しに来てください。学校の先生たちと一緒に作っているワークシートも準備して、なつやすみの“美術”館でお待ちしています。
[関連イベント]
1. 学芸員によるギャラリートーク
日時: 2026年7月19日、8月23日、9月12日14:00〜(1時間程度)
会場: 展示室
料金: 無料(事前申込み不要)
2. たまごせんせいとわくわくアートツアー(和歌山大学美術館部による鑑賞ガイド)
日時: 2026年8月12日〜8月16日11:00〜、13:30〜、15:00〜(45分〜1時間程度)
会場: 展示室
料金: 無料(事前申込み不要)
3. こども美術館部(小学生を対象とした美術鑑賞会)「ここはキンダイカン?」
日時: 2026年9月5日、9月6日11:00〜(1時間程度)
会場: 展示室にて
料金: 無料(要事前申込み)(各日先着6名程度)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
まだコメントはありません