Yokosuka art valley HIRAKU(横須賀市田浦泉町)在住の土器作家・薬王寺太一氏の個展を開催。本展のテーマは、時間の円環です。縄文土器のような原始的な力強さを湛えながら、同時に未踏の未来から届いた遺物のようでもある薬王寺太一氏の造形。私たちはその作品を前にしたとき、数千年前の鼓動を「新しい衝撃(ドキッ)」として受け取り、まだ見ぬ未来の景色の中に「根源的な懐かしさ」を覚えます。薬王寺氏は、活動拠点である横須賀・田浦の山から原土を掘り起こし、その土地の間伐材を燃料とした野焼き(800℃)で作品を焼き上げます。足元の土に眠る数万年の記憶を、現代の表現へと紡ぎ直す試み。土と火、そして土地の記憶が交差する、時空を超えた芸術体験をぜひご高覧ください。
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