このたび、京都のレコードショップ「Parallax records」を会場に、今尾拓真の個展「something tactile」を開催いたします。
今尾拓真(1992年京都生まれ)は、2015年に京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻を卒業後、既存の空間やシステムに介入し、その在り方を一時的に変容させる美術作品や音響パフォーマンスを展開しています。会場となる建築や設備を用いたサウンドインスタレーション《work with》シリーズをはじめ、近年では音楽イベント「地べた音楽祭」のディレクションや送風機を用いたサウンドパフォーマンスなど、美術と音楽の領域を横断して活動しています。
今回の展覧会では、ノイズミュージックや実験音楽を中心に、1992年の創業から30年以上にわたり世界中の音源を紹介してきたレコードショップ「Parallax records」を舞台に、「手」を媒介とした身体感覚についての新作を発表します。各地から集められたCDやレコードが並ぶ店内で、今尾は、ミュージシャンや音を扱うアーティストへのインタビューをもとに、音を生み出し、音に触れる者たちの「手」の輪郭を浮かび上がらせます。楽器に触れる指先、振動を感じる皮膚、音を生み出す彼らが語る手触りを、自身もまた音を生み出す一人である今尾が、ささやかな振動や音へと変換し、再提示します。音と身体感覚をめぐる視点から展開される、今尾拓真の新たな作品にぜひご期待ください。
[関連イベント]
パフォーマンス
日時: 2026年10月11日19:00〜20:00
登壇者: 瀬戸沙門、今尾拓真
会場: Parallax records
料金: 無料
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。
まだコメントはありません