アーティスト
遠藤麻衣、大石一貴、清原啓、Finnegan Shannon 他
本企画は、Art Center NEWの藤本一郎と、アナーカ・フェミニストの高島鈴の共同キュレーションによって開催される、ゲームとアートの複合的な展覧会である。国内外で活躍する遠藤麻衣、大石一貴、清原啓という3人のアーティストがビデオゲームをやりこみ、そのテーマやルール、制作背景などを読み解き、作品へと翻訳したゲーム×アートのコラボレーションブースを中心に、『Milk inside a bag of milk outside a bag of milk』のNikita Kryukov、『Behind Every Great One 』のDeconstructeam、『フェミニスト、ゲームやってる』の著者であり、美術史家・アーティストとして活動する近藤銀河、そして、アクセシビリティツールと作品の境界を問う実践で国際的に活動するFinnegan Shannonが参加する。
活動領域の異なる本展参加者たちは、「アクセス」という概念の2つの側面を、鑑賞/プレイを通じて体験させることで連帯している。すなわち、作品/ゲーム自体が、ある現実や知識へのアクセスを可能にする道具となること、それと同時に、歴史や社会の構造的障壁によって、ある人々の選択=アクセス可能性が妨げられているとき、それを露わにする分析の道具にもなること。こうした2つの実践を通じて、アーティストやゲーム開発者たちは繋がり合ってあっている。本展出品ゲーム『Citizen Sleeper』のイラストレーションを担当したフランスの漫画家Guillaume Singelinが手がけるメインビジュアルは、市場原理と国家、2つの巨大な暴力が私たちを取り巻く現代において、模索可能な小さな連帯・連なりの在り方を描き出しており、展覧会の核となるコンセプトを象徴している。
[関連イベント]
トークイベント「ゲームとアートの交点をさぐる」
日時: 2026年10月25日15:00〜17:00
登壇者: 遠藤麻衣、大石一貴、清原啓、藤本一郎
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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