2026年、石川県小松市の九谷焼窯元・錦山窯は開窯120周年を迎えました。初代吉田庄作が高堂町で開業して以来、九谷焼上絵付を専業とし、金彩を核とする多彩な技法を継承してきました。三代・吉田美統が「釉裏金彩」を極め、現当主の四代・吉田幸央は、歴史ある技法を礎に現代の感性を融和させ、これまでにない表現を追求しています。
本展「旦 ASHITA」は、錦山窯の歩みと次の百年への思いを形にするとともに、吉田幸央の軌跡と現在地を紐解く企画展です。伝統的な金襴手や金彩技法を現代の暮らしへとひらく「KINZAN」シリーズをはじめ、ソニーCSLのアレクシー・アンドレ研究員との協業から生まれたシステム「Tomonami」を活用した新たな表現、音楽家・詩人・タギングアーティストの山崎円城とのレジデンス制作によるコラボレーション作品を発表します。テクノロジーと熟練の手技、伝統と現代が交わることで生まれる、新時代の工芸の可能性を提示します。
[関連イベント]
1. トークセッション
日時: 2026年10月10日15:00〜15:45
登壇者: 𠮷田幸央、アレクシー・アンドレ(ソニーCSL)
2. サウンドインスタレーション
日時: 2026年10月10日16:00〜18:00
登壇者: 山崎円城
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。
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