京都で日本最大級の新アートフェア:Art Collaboration Kyotoが来年開催へ

現代アートに特化した日本最大級のアートフェア「Art Collaboration Kyoto」とは?

In Art Beat News by Art Beat News 2020-09-13

現代アートに特化した日本最大級のアートフェア「Art Collaboration Kyoto」(ACK)が、2021年2月に京都で初開催されることが決定した。

ACKは、「コラボレーション」に重きを置いた新しいスタイルのアートフェア。従来のような作品売買を主とするアートフェアの枠組みを超え、行政と民間の協働、日本と海外のギャラリーの協働、美術とその他の領域の協働などをテーマに企画・運営を行うという特徴を持つ。そして、こうした「コラボレーション」による様々な高い成果を上げることで、現代美術家が活躍しやすい環境整備をさらに推進し、京都を現代アートの制作・発表・販売の世界的拠点とすることを目指すという。

フェアを構成するセクションは「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2種類。

まず、「ギャラリーコラボレーション」とは、日本国内のギャラリーがホストギャラリーとして、日本国外に本拠地のあるギャラリーをゲストギャラリーに迎え、ブースを共有して出展するセクションです。国内と海外それぞれ約20の有力ギャラリー(合計約40ギャラリー)が集い、世界水準の現代アートを国内外に発信する。

もうひとつの「キョウトミーティング」は、京都ゆかりのアーティストによる個展、またはテーマのあるグループ展(3名程度)の形式で出展するセクションで、約10ギャラリーが参加し、京都の現代アートの海外発信の場となるという。

会場となる京都国際会館の3000平米ものスペースには、約50ギャラリー(約30ブース)が集結する。

これまでさまざまなアートフェアが国内で行われてきたが、地理的、市場規模的に不利な立場にある日本でのアートフェアという問題意識、そこからの「コラボレーション」という大きな軸を打ち出すフェアは初。来場者やアートコレクターにとって初の体験がもたらさせることを期待しながら、年内には予定されているという参加ギャラリーの発表を待ちたい。

なお、ACKのプログラムディレクターは東アジアを中心に多様なアートプロジェクトを行なってきた金島隆弘。ACK実行委員会の委員長は稲垣勝彦(京都府文化スポーツ部長)、副委員長は井上佳昭(Yoshiaki Inoue Gallery 代表/一般社団法人日本現代美術振興協会 副代表理事)、副委員長は小山登美夫(小山登美夫ギャラリー 代表/一般社団法人日本現代美術商協会 代表理事)、委員は井上智治(一般社団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 代表理事)、監事は赤星周平(公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー 事務局次長兼国際観光コンベンション部長)。

実行委員会による運営方針を踏まえて企画から実行までを担当する共同ディレクターには、井上佳昭(Yoshiaki Inoue Gallery 代表)、大石正子(京都府文化スポーツ部文化芸術課 参事)金島隆弘(ACKプログラムディレクター)、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー 代表)、森裕一(MORI YU GALLERY 代表)山本裕子(ANOMALY ディレクター)が名を連ねる。

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