公開日:2026年1月1日

ウマ(馬・午)が見られる展覧会でアート初め。午年の新年に行きたい、おすすめ展覧会6選

今年の干支は午(馬)。2026年のスタートは「馬」がテーマの展覧会でいかがですか? 全国の美術館や博物館で行われる6つの展覧会を紹介します

2026年の干支は午(馬)。力強く駆け抜ける姿から、馬は飛躍や勝利の象徴とされてきた。日本では乗り物としてよりも、荷物を運び田畑を耕す生き物として庶民に親しまれ、物語や文化においても農耕のパートナー、神聖な存在、英雄の乗騎として深く根付いている。

そのように多様な側面で人々を魅了してきた「馬」をフィーチャーした企画や展示が、新年から各所で行われる。「馬」のご利益に預って、展覧会初めをしてみてはいかが?

【東京】「ーすべて"ウマ"くいく!ー午年 年賀状 展」(郵政博物館)

2026年は十二支の「午」にあたり、勢いよく駆ける馬の姿は飛躍や前進の象徴とされる。知性と繊細さを併せ持つ馬は、古くから人々の暮らしに寄り添い、切手などにも多彩な姿で登場してきた。本展では、午年の年賀状を通じて、人々の願いや想い、日本の年始文化の豊かさを紹介する。

会場:郵政博物館
会期:12月20日〜1月18日

【東京】「博物館に初もうで」(東京国立博物館)

東京国立博物館で正月恒例の企画となっている「博物館に初もうで」。人の意を汲み機動力に富む馬は、軍事や運搬、交通、農耕など多方面において欠かせない人間の良きパートナーだった。とくに日本にもたらされてからは王や武人の権力の象徴となり、きらびやかな馬具で飾られたり、戦勝祈願として神への供物となった。本展では、神仏への祈りを捧げる際にあらわれた華やかな馬の姿を紹介する。

さらに各展示室では、長谷川等伯筆の国宝《松林図屛風》(1月1日~12日、本館2室にて展示)など、同館所蔵の名品や正月を寿ぐ吉祥作品を展示する。1月1日から3日までは和太鼓、獅子舞、吟剣詩舞など新春限定の企画も開催される。

会場:東京国立博物館
会期:1月1日〜25日

【東京】「KeMCo新春展2026『馬の跳ねる空き地』」(慶應義塾ミュージアム・コモンズ)

新年の幕開けを飾る本展では、慶應義塾の多様なコレクションから馬にまつわる稀覯本、絵巻物、浮世絵、埴輪などを一堂に集め、馬と人との長い関係を辿る。また特別企画として、慶應義塾ゆかりの芸術家が手がけた、慶應義塾幼稚舎内雑誌『仔馬』の表紙原画もあわせて紹介する。

会場:慶應義塾ミュージアム・コモンズ
会期:1月8日〜2月7日

【東京】「馬とまつりごと―神事と武芸からみる馬の日本史―」(国立公文書館 東京本館)

馬は、4世紀末から5世紀初め頃に大陸から伝来して以降、様々な場面で日本人のそばに寄り添ってきた。本展では、国立公文書館所蔵資料から、馬を神に奉げた記録や、武芸・馬具に関する資料などを紹介する。

会場:国立公文書館 東京本館
会期:1月17日〜2月21日

【京都】「新春特集展示 うまづくし—干支を愛でる—」(京都国立博物館)

本展では、馬に関わる様々な文化財を紹介。昔の人々が憧れた馬や、人馬一体となりスポーツや競争で活躍する馬たち、「いのり」と関係する馬、野生の馬や実物大の馬など、数々の作品を通して多様な馬の姿が紹介される。

会場:京都国立博物館
会期:12月16日〜1月25日

【福岡】「きゅーはく新春ツアー 名馬発見!」(九州国立博物館)

今年で3回目を迎える「きゅーはく新春ツアー」。現代人にとって、動物園や牧場、競馬場などで出会う動物となった馬。かつては交通、運輸、農耕、祭事、スポーツ、合戦など、様々な場面で人間とともに生きてきた。本展では、馬にかかわる作品を文化交流展示室に展示する。

会場:九州国立博物館
会期:1月1日〜2月1日

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