「Icons and Image Makers ナショナル ポートレート ギャラリー展」会場風景
「Icons and Image Makers ナショナル ポートレート ギャラリー展」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開幕した。会期は11月29日まで。
ハリー・スタイルズ、デヴィッド・ボウイ、ティルダ・スウィントン、ジミ・ヘンドリックス、ケイト・モス……本展は、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵の写真コレクションから、イギリスのファッション、音楽、映画界を象徴するアイコンたちのポートレイトを紹介する写真展だ。
1950年代から現代まで、会場に集う約60点の肖像は、写真家と被写体との対話から生まれ、同時にそれぞれの時代を映し出してきた。緻密に演出されたスタジオ撮影から、スターの素顔が垣間見える瞬間まで、様々なアプローチで撮影された作品群を一堂に見ることができる。
本展の背景には、シャネル・カルチャー・ファンドとナショナル・ポートレート・ギャラリーのパートナーシップがある。シャネル・カルチャー・ファンドは、「物語の再構築:肖像画における女性」プロジェクトを通して、同館コレクションの再構築に向けたリサーチやコミッション、新規収蔵を支援し、本展にも同ファンドを通じて収蔵された作品が含まれている。
キュレーションを手がけた、ナショナル・ポートレート・ギャラリー写真部門アシスタントキュレーターのルビー・リース=シェリダンは、「本展のポートレイトを通じて、国際的に高く評価されてきた写真家たちがとらえた、イギリスの映画、音楽、ファッションを象徴する人々と向き合うことができる」と話す。また、「映画や音楽、ファッションの世界を写したポートレイト写真には、時代や国境、言語を超えて、人と人を結びつける力がある」とも語った。
