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本展は、京都各地で4月18日から5月17日に開催される国際写真祭。町家や寺院、歴史的建造物から現代建築まで、京都各地の空間を写真のために再解釈する独自のスタイルで知られる。
今回のテーマは「EDGE(エッジ)」。分断や接触、移ろい、葛藤、そして未知へ踏み出す瞬間など、多義的な“縁”をめぐる思考を促すキーワードだ。京都の歴史建築や文化施設を舞台に、街全体が写真祭として立ち上がる「KYOTOGRAPHIE」らしい構成が展開される。レポートはこちら。
ここでは、京都市京セラ美術館で展示される二組を紹介する。
ピーター・ヒューゴはヨハネスブルグ生まれ、ケープタウンを拠点に活動する写真家。本展は、過去23年にわたって撮影された100点を超える作品で構成され、人間の存在の鮮やかな痕跡を映し出す。「生きるとはどういうことか」という根本的な問いを軸に、長い時間をかけて育まれた被写体へのまなざしを感じさせる展示となっている。
会場:京都市京セラ美術館
会期:4月18日〜5月17日
写真家・森山大道は60年にわたるキャリアを通じて、写真表現の慣習を揺さぶり続けてきた。急速に変化する戦後日本のなかでラディカルな姿勢を貫き、「現実の表象」「真実と虚構」「記憶」「歴史」といった問いを写真で思索してきた。本展は、モレイラ・サレス研究所(ブラジル)のチアゴ・ノゲイラがキュレーションを手がけた、森山の全体像を見渡す回顧展。
会場:京都市京セラ美術館
会期:4月18日〜5月17日