「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」(国立新美術館、2026)会場風景より
*「特集:YBA 90s英国美術は、いま何を語るのか」を公開中!(随時更新)
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六本木の国立新美術館で「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」展が開幕した。会期は2月11日〜5月11日。
1990年代、英国の現代アートシーンは劇的な変貌を遂げた。サッチャー政権後の社会的混乱のなかから生まれた「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」たちは、既存の枠組みを打ち破り、新しい素材、衝撃的な表現、そしてDIY精神で世界のアート界に旋風を巻き起こした。

本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけての英国美術を、テーマ別に構成された6つの章と複数のスポットライト展示で紹介する。出展作家には、ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、スティーヴ・マックイーン、トレイシー・エミン、ヴォルフガング・ティルマンスらが名を連ねる。大衆文化や個人的な物語、社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いた作品群が一堂に会する。共同キュレーターを務めるのは、テート美術館のグレゴール・ミューア(コレクション部門ディレクター)とヘレン・リトル(テート・ブリテン現代美術部門キュレーター)。
このレポートでは本展の見どころを各章ごとに紹介したい。
