終了した展覧会・イベントです

ディスクリートシティ

TOTOギャラリー・間
終了しました

アーティスト

原 広司
ディスクリート(離散的な)または、ディスクリートネス(離散性)という概念は、梅田スカイビル(1993)、JR京都駅ビル(1997)、札幌ドーム(2001)などを設計した建築家原広司(Hiroshi Hara)氏が、70年代から独自に継続してきた集落調査を土台として生まれてきました。
原氏は「離散性という概念は、部分と全体をめぐるひとつの論理」であり、その理想形は簡単にいえば、「人が何人いようが、ありうるすべての組合せを列挙できる構造」となる位相をもつ空間である、と指摘しています。同氏は、この概念のリアライゼーションとして、2003年南米ウルグアイの首都モンテヴィデオに、住み手が自ら造ることができる3棟からなる実験住宅を学生の手で建設。離散性の試行プロジェクトとしてスタートさせました。今秋、ギャラリー・間の展覧会にあわせ、南米アルゼンチンの都市コルドバに、第2弾のプロジェクトが始まります。
『ディスクリート・シティ』ではこのふたつのプロジェクトをギャラリー・間の空間に移動させ、みなさまにお伝えいたします。

スケジュール

2004年12月2日(木)〜2005年2月19日(土)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日、祝日
展示替期間・夏期・年末年始休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.toto.co.jp/gallerma/ex041202
会場TOTOギャラリー・間
http://www.toto.co.jp/gallerma/
住所〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
アクセス東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩1分、都営大江戸線六本木駅8番出口より徒歩6分、東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸線青山一丁目駅4番出口より徒歩7分
電話番号03-3402-1010
関連画像

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