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「幕末 明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸」 展

泉屋博古館東京
終了しました
室町時代以降、日本の金工は刀装具を中心にその技を鍛えてきました。幕府お抱えの後藤家を主流とする金工師たちは、「明治」という新しい時代の到来とともに「金属による表現」というそれまでとは全く異なる技量を試され、伝統の技を極める者、輸出という新しい場を得ていく者、多くの作家たちがそれぞれの道を模索しました。そして金属を自在に操る造形力、細緻を極めてた鑿の彫り、色金を用いた鮮やかな世界は諸外国を驚嘆させました。

本展では、幕末・明治の細密工芸のコレクションとして知られる清水三年坂美術館の所蔵品を中心に、日本の金属工芸の世界を牽引してきた刀装具をはじめ、明治という博覧会の時代を代表する「金属・ア−ト」の名品を展示いたします。

スケジュール

2010年10月16日(土)〜2010年12月12日(日)

開館情報

時間
11:0018:00
金曜日は19:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 800円、学生500 円、中学生以下 0
会場泉屋博古館東京
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
住所〒106-0032 東京都港区六本木1-5-1
アクセス東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩4分、東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩6分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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